サービス残業と疲労

看護師の仕事はとても大変です。
日勤と夜勤をこなさなくてはならないので生活は不規則になるし、人の命に関わる仕事なので精神的に負担がかかる。
患者を持ち上げたり寝返りを打たせたりなど力仕事もあるので肉体的にも疲れます。
休日は4週8休など休みがないわけではありませんが、不定期になりがちなので周りとも休みが合わずに苦労することもあるようです。
そして、残業もあるのですがそれもほとんどサービス残業になってしまう。
いちいち報告すると上司がいい顔をしないし、もはやそれが常識化されているので今さら、ということもあるようです。
そもそも自分の勤務開始時間の30分前には来ないと、自分の担当する患者の情報を前の時間に担当していた看護師から引き継ぎが出来ない。
そういった細々としたサービス残業がたくさんあります。
看護師の基本給は一般的なサラリーマンに比べれば、特に女性と比べれば高水準ですし、国家資格なので資格手当がつきます。
夜勤に入れば夜勤手当があり給料は高くなります。
だから残業手当てを申請しなくてもいい、と考える人もいるようです。
この引き継ぎのときだけでなく、他にも患者の看護や雑務に追われて自分の仕事が出来ない場合があります。
勤務終了時間が来てもサービス残業という形で自分の仕事をこなさなくてはなりません。
誰かがやるわけにもいかないので、終わらせるしかないのです。
そのため、看護師の求人は他の職種に比べ求人数が多いです。
職場環境や労働状況が原因で辞めてしまう看護師が多いためです。
こういった状況なので家庭を持つと病院勤務は難しくなるかもしれません。
サービス残業の実態を変えていかないと看護師不足の問題は解決しないとも言えるでしょう。

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